雲崗石窟〔ユンガンシークー〕
世界文化遺産(2001年登録)
武周山の断崖の砂岩を切り開き、仏像の形に削ってこの雲崗石窟は作られました。東西1qにわたって続いていて、主な洞窟は53窟あり、彫像は17mのものから数cmのものまで5万1000体もあります。またこの石窟は、460年に作られ始め、494年に大部分が完成しました。
この石窟を作る際には4万人余りが参加し、スリランカ(当時は獅子国と呼ばれていた)の仏教徒たちも協力したと言われています。また、仏像の様式に関してもギリシャのような西洋文化やインドのようなアジア文化、また中国の文化が混ざり合っていて、四世紀後半という非常に早い時期の作品であったにもかかわらず、この雲崗石窟は中国の外国との交流の賜物であったといえます。