♪お・さ・ら・いをしましょう♪No.2
●納豆の誕生秘話
●水戸納豆が有名になったわけ
●『納豆』と呼ばれるようになったわけ
●納豆の粒の種類
●たれ付きのなぞ
●ネバネバしない納豆
●甘納豆は納豆?
●納豆の誕生秘話
納豆は、日本で生まれ、室町時代には庶民のおかずとして食べられていました。そして、納豆の誕生の話には、たくさんの伝説があり、有名なのが、『八幡太郎義家の納豆伝説』です。この伝説は、[八幡太郎が、軍馬の食料として、煮た大豆をわらに包んだものを運ばせていた。途中で食糧不足になったため、それを食べたら、意外とおいしかった]、という話です。
わらにもともとすみついていた、自然の納豆菌が、煮た大豆といっしょになったことで、納豆ができました。
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●水戸納豆が有名になったわけ
水戸では、小粒の大豆を植えて、稲のわらに包んで、自家製の納豆を作っていました。明治22年に、水戸に鉄道が走ることになったときに、水戸の名物として選ばれたのが、わらづとに入った納豆でした。これをお土産として売ったところ、とても評判が良かったそうです。
●『納豆』と呼ばれるようになったわけ
『納豆』という文字が始めて登場したのは、平安時代の書だといわれています。なぜ納豆と呼ばれるようになったのかは、三つの説があり、一番有力なのが、
[昔の納豆は、糸をひかない塩辛い納豆で、寺で作られることが多く『寺納豆』と呼ばれていた。そして、「僧坊の納所で作られた豆」から、『納豆』とつけられたとされている。]という説です。
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●納豆の粒の種類
納豆の粒の種類には、〈極小粒〉、〈小粒〉、〈中粒〉、〈大粒〉、〈ひきわり〉に分かれています。小粒は、豆が小さいですが、最近では、〈極小粒〉が出てきて、こちらの方が多く売られています。中粒や大粒も、最近ではめったに見かけません。ひきわりは、大豆をいり、うすでひいてわってから作られてもので、すし屋の納豆巻きには、このひきわりが使われています。
●たれ付きのなぞ
納豆のパックにたれやからしが付き始めたのは、昭和50年代ごろでした。独身の人のために、つけたところ、評判が良く、売れ行きが伸びた、というメーカーもあるそうです。
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●ネバネバしない納豆
ネバネバしない納豆に、こうじ菌を使って発酵させて作った、塩辛い『寺納豆』や、納豆に塩をまぶして干した、保存のきく『干し納豆』や、ひきわり納豆にこうじ菌と塩を混ぜて熟成させた、山形県で昔から食べられている『五斗納豆』があります。
●甘納豆は納豆?
『甘納豆』は、字では納豆と書きますが、実は納豆ではありません。江戸時代に、ある和菓子屋が豆をゆでて、糖蜜で煮つめ砂糖をまぶしたお菓子を作り、名前を考えたところ、〈浜納豆〉に似ていたため、〈甘名納糖(あまななっとう)〉と名付けました。それがだんだん〈甘納豆〉になってしまったそうです。
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