カルメ焼きをつくろう。

時間…20分  難易度難しい

マテリア
炭酸水素ナトリウム 大さじ1
グラニュー糖 適量
卵白 半個分
少々
おたま 1コ


今ではあまりみかけなくなった縁日で売っているカルメ焼き。 昔はお父さんが家で作ってくれるということもあったそうですね。


Let's Try!

その1
 小ばちに卵白を入れて空気を入れるようにかき混ぜます。 箸でつまんでも水のようにたれる状態を作ります。




その2
 炭酸水素ナトリウムとグラニュー糖大さじ1を入れてダマが出来ない程度に軽くまぜます。




その3
 おたまにグラニュー糖を入れ、水を砂糖が湿るくらいにたらします。




その4
 火にかけ、割り箸でゆっくり混ぜながらあたためます。




その5
 125℃(*1)になったら火から手早く下ろし、2で作った液をひとつまみ入れ、10秒間ほど高速で混ぜます。




その6
 おたまからはみ出しそうなくらい、急激にふくらみめば成功です。 緊張の一瞬。






取り出し方
 成功したら、もう一度かるくあぶりながら箸でつついてください。くるりとはずれます。


125℃のはかりかた
(*1)200℃まで計れる温度計を使います。
  ただし結構値がはるため、ない時は勘にたよるしかありません(笑)


気休め程度の温度の見分け方
 ・細かい泡から少し大きな泡に変化します。
 ・透明だったのが、底の部分が少し黄色くなってきます。




Level Up!



初めに食用色素や抹茶などを混ぜると、カラフルなカルメ焼きをつくることができます。



Explain 〜砂糖のふしぎ



・ふくらむ仕組み

炭酸水素ナトリウムは、熱があると反応して二酸化炭素を出します。
2NaHCO3+熱=Na2CO3+H2O+CO2↑
 ↓
この二酸化炭素が、溶けた砂糖をきめこまかくふくらまします。
 ↓
溶けた砂糖が外の温度に冷やされ、しぼむことなく固まります。

こうやって書くと難しそうですが、パン作りも同じ原理です。
砂糖と小麦粉が違うだけですね。


・砂糖の仕組み

砂糖には、温度によって状態が変化するという面白い性質があります。

〜105 シロップ 液体のまま
110〜125 フォンダン パンなどについてるサクっとした白いライン
140〜160 べっこうあめなど
180〜 カラメル プリンにつかうカラメルソース。
コーラのカラメル色素など

カルメ焼きの場合、125℃(フォンダンと飴の両方の性質を持っている)のため、飴でもフォンダンでもないサクッとした独特の食感がでます。 逆にこの温度が大切で、少し低いとべとべとに、高いとカチコチにかたまってしまいます。 






(copy right) citrus berry 2003から